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- イギリスへの移送 -

概要2-1
天洋丸には、乗組員や乗客は1人もいなくなった。
「チャオパに連絡を。」
襲撃メンバーの1人が、天洋丸後方に向かって手を振った。
その方向には、少し離れて別の船が後をつけて来ていた。
「チャオパ、合図来たわよ。」
「OK。 もういいかしら。」
船は、天洋丸に横付けされ、中から何人ものメンバーが移ってきた。
「・・・ああ・・・・。」
「ちょっと! こんなにしちゃってどうするの。」
「だってね。 俺達だって上手くやった方だと思うんだよ。」
「ああ・・・これじゃ・・・・・・いい?私はね、新品同様で手に入れたかったのよ。それをこんな・・・。」
船体には、弾の数だけ穴が開いている。
メンバーは、下を向いて首を振った。


「あなたたちは、あっちの船に移って。 私はこっちの船がいいから。」
メンバーは言われたとおり、船を入れ替わった。
「じゃ、出発するわよ!」
2隻の船は、旋回して来た時とは逆の方向に向けて動き始めた。


- 調査終了 -

情報公開を終えて・・・
検証、分析を重ねて、情報を公開してきたが、何の進展も無かったようだ。
残念だが、これで情報公開を終えようと思う。
恐らく、もうあの巨大な船体は手に入らないだろう。
この情報をアメリカが手にしてしまったようだ。


ここで検証を重ねてきた情報は、単なる読み物ではない。
情報なのだ。
情報は、それを元に行動を起こす起爆剤の役目を果たすはずだが、今回も誰も動かなかった。
情報は、時間が経てば、変化してくる。
すぐに行動を起こさなければ、情報収集も無駄に終わる。
我々ができることは、謎を解明することだけだ。
行動を起こすのは、その立場にある人でなければできない。


実は、メンバー以外の協力者である友人の1人が、謎解明のHPを持っているが、僅かだがそちらは動きがあったようだ。
今度はその友人が挑もうとしている謎の解明に協力したい。


- 最後に -

このHPを読んで下さった方へ
ここで取り上げたタイタニックに関する重要な情報をあなたはどう見ただろうか。
読んだだけだろうか。
何を感じただろうか。
何も感じなかっただろうか。
動かなくなった日本に一石を投じ、この国の進展を望んだが、何も変わらない気がしている。


俺は突き動かされて、動いた。
できる範囲で、声を上げた。
あなたは、突き動かされるような何かを感じなかっただろうか。
できる範囲でいいんだ。
俺は何か行動を起こして欲しかったのだ。


もし、何か衝動に駆られて、行動を起こしてくれた人がいたなら、その人には「ありがとう。」と言いたい。
俺たちは、また新しい謎に挑む。
また会おう。
新しい場所で・・・。



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Reference materials

Elucidation project

    チームメンバーは4人ですが多方面に協力者を募るつもりです。その意志のある方は連絡して下さい。
  • 連絡先 : Bert まで。