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- 豪華客船タイタニックの謎 -

検証1-1
資料によると、タイタニック号の全長は約300m、幅約30m、客室数600(客室定員数900名)、乗組員数300名、さすがに世界一と言われるだけあって規模が大きい。それが一夜にして沈没・・・。死者約1500名という大惨事となった。
しかしながら、定員数を上回る死者が出ているのはおかしいのだ。その謎を解く前に、タイタニック号の造船計画のあらましを調べておこう。

検証1-2
ホワイトスター社が建造した豪華客船「タイタニック号」は、ゆったりと快適な船旅を売り物としていた。したがって、タイタニックもスピードより設備の豪華さに重点を置いて設計されている。この辺り、どうも映画の内容とは違っているようだ。23ノットと言えば、自動車の平均速度くらいだろう。それでスピードを競っていたというのは有り得ない話だ。
ホワイトスター社が考えた船のイメージコンセプトは、世界の大富豪がまるでマンションを手に入れるような感覚で、あるいは海に浮かんだ高級ホテルの部屋を手に入れるようなイメージでアピールしている。当時としては安全対策にも力が入れられており、防水区画が設けられていた。特等〜1等船室は贅沢な造りになっていた。その甲斐あって、初航海時にはすべての部屋が満室という盛況ぶりだったようだ。

- タイタニックの所有者 "John. P. Morgan" -

検証1-3
モルガン銀行の創始者「ジョン・P・モルガン」は、タイタニックに乗る予定だったにも関わらず、何故か乗船をキャンセルしている。同じく、彼の知人5人もキャンセルしている。いったい何故・・・・。
病気だったとか、愛人と旅行していたなどの噂が流れているが、気になるのは彼が世界でも有数の資産家だったということ。
1913年には、モルガン・シニア(恐らくJohn. P. Morganのこと)の葬儀が行われたとの資料がある。これはいったいどういうことなのだろうか。彼はタイタニックには乗らなかったはずなのに、何故死んでいるのだろうか。

1912〜1914年の謎.

「ジョン・P・モルガン」の生前の行方も不明なのだが、死後すぐに第一次世界大戦が始まっていることも気になる。金と戦争は表裏一体的な部分がある。もしかしたら、モルガンの死によって資金を手に入れた者がいるのではないだろうか。

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Reference materials

Elucidation project

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