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- 氷山激突の嘘 -

検証7-1
タイタニック号が沈没したと言われる最大の原因は、「氷山」である。
しかし、タイタニック号の処女航海は4月であることは確かだ。タイタニック号は、イギリスのサザンプトン港から出航して、アメリカのニューヨークを目指して航行していた。地図を見れば解るのだが、ニューヨーク緯度(40°)とほぼ同じ位置で遭難している。

そうなると気候もニューヨークをほとんど同じくらいだと見ていいだろう。ニューヨークの4月の平均気温は16.1〜6.7℃である。この気温だと氷山が存在するのは不可能だ。


無線機でのやり取り

検証7-2
タイタニックが遭難した時に、無線機でのやり取りが記録に残っている。
 A:「Is anyone there!(訳:だれかいるのか!)」
 B:「Yes、what do you see? (ああ、どうした?)」
 C:「Iceberg rightahead! (真正面に氷山!)」
 D:「Thank you. (ありがとう)」
このやり取りには、不審な点が見受けられる。Aは不審人物がいることを警戒しているような言葉だ。Bは、1人が言った言葉ではないようだ。「Yes.」「What?」「Do you see?」だろう。つまり、「はい。」「何だ?」「あなたは解りますか?」という会話なのではないだろうか。BとCの間には間が空いていると思われる。そして、Cの言葉は「I'm bang. Right head!(私はズドンとやりましたよ。右の頭をね。)」なのではないだろうか。元々「rightahead」を真正面と訳すことはないのだ。つまり、「Do you see?」と言った後に見せたのは銃だったのではないだろうか。Dはその報告を聞いて返事をしたのだ。
そう見ると、このやり取りは、タイタニックに潜入した者が誰かを殺して、その様子を無線機の相手が傍受し、報告を聞いたことになる。恐らく、小型無線機を携帯した何者かが重要人物を殺した時の一部始終なのだ。


- 殺された重要人物 -

検証7-3
この時殺されたのは、エドワード・スミス船長だったのではないだろうか。この無線記録だけでは判らないが、スミス船長はタイタニック号に乗船後は引退するのだと言われていた。それは、この時に殺害する計画があったからなのではないだろうか。
では、この時どこと交信していたのだろう。この状況から推測すると、カルパチア号に乗っていた「イズメイ」が無線で指示を飛ばしていたと考えられる。



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