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- 不穏な金の動き -

検証5-1
陰謀説の中には、FRBを設立する法案に反対する財界有力人を抹殺するために沈没させたという話がある。「FRB」とは、連邦準備制度(Federal Reserve System)の略である。これは銀行を総括するシステムのことで、この制度は1913年にジョン・P・モルガンが後ろ盾になって、ウッドロウ・ウィルソン大統領が同年多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて成立させている。まさに第一次世界大戦前である。こういう成立のさせ方は、不審感を禁じ得ない。
日本でも第二次世界大戦中に無理やり可決された法案があるが、そういう場合は無効とすべきだろう。

ウッドロウ・ウィルソン大統領

彼が第28代アメリカ大統領に就任したその年に、「FRB」を成立させている。あまりに早急な展開に、まるで「FRB」を成立させるために大統領になったような気がしてならない。
彼の生い立ちは宗教色が強く、長老派教会を信仰する父の元で育っている。この「長老派教会」はカルヴァン主義を提唱している一派で、「人間の全面的堕落、無条件的選び、限定的贖罪、選びの召命における不可抗的恩恵、聖徒の堅忍」の特質を定義している。
宗教的な詳細はココでは割愛するが、彼の経歴においては不審な点が多い。あちこちの大学を1年毎に変えて編入を繰り返している。その上彼の父親は奴隷制を擁護し、所有していたというのだ。あらゆる資料を捲っても、彼とその周囲が時代の流れとは逆行しているように感じる。


- FRBとケネディ大統領暗殺 -

検証5-2
ケネディ大統領は、1963年6月4日にFRB抜きで通貨を発行する権限を政府に与える「Executive Order 11110」に署名している。しかし、同年11月22日に狙撃されている。これは暗殺理由が「FRB」にあったとみるしかない。つまり、通貨に関しての全権限は「FRB」が持っていなければならず、それを阻害する者は容赦なく抹殺するということだろう。
そのくらい金に関する動きを支配しようとしている者がいるということだ。

偽ジョン・P・モルガン.

ジョン・P・モルガンが「FRB成立」の後ろ盾になっているが、資料からこの時既に彼は死亡していたはずなのだ。ここで考えられるのは1つ、彼の偽者がいるということだろう。タイタニックのチケットを別人が持った時点で、彼は殺されているのではないだろうか。その別人が「ジョン・P・モルガン」を名乗り、金を手に入れ、最高権力を手にしようとする者の後押しをしたとみていいだろう。
つまり、1913年以降の「ジョン・P・モルガンの動向」は、そのまま「偽ジョン・P・モルガンの動向」なのである。



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Reference materials

Elucidation project

    チームメンバーは4人ですが多方面に協力者を募るつもりです。その意志のある方は連絡して下さい。
  • 連絡先 : Bert まで。